京のお宿 三福

京都の町を流れる鴨川に
寄り添うように細い道が南北に続く先斗町(ぽんとちょう)
舞妓さん芸妓さんの行き交う花街でもあります。
その地で、お宿を初めてほぼ70年。
お茶屋時代も含めるとおおよそ90年ほど。
初めてでも、何度となくお泊りいただいているお客様にも、よかったと言っていただけるよう、
旅のお手伝いをさせていただきたい。お客様に喜んでいただくのが、大好きなお宿です。

お陰様で 柏井壽先生著「日本名百宿」にもご紹介いただきました。
京都のお家にお帰りいただいたつもりで、どうぞごゆっくりおくつろぎください。

なお 京のお宿 三福と大変よく似た名前のお宿がございますが、
手前どもとは、全く関係はございませんのでご注意ください。

更新情報・お知らせ

季節のご挨拶

9月 長月

今年の夏は、史上最も高温になる見込みだとか。
どうりで暑かったわけです。
とびきり暑かった夏も、
ほんのすこうしずつ、すこうしずつ
秋に向かい始めてるように
感じます(願望もありますが)

そんな9月の京都の楽しみ方というと...
夏の疲れが出てくるこの時期。

まずは、
京都のこの季節のおいし~いもん
どうです?


ちょうど 遊菴では人気の鮎の塩焼きが
9月半ばから、
ほぼ1か月、子持ち鮎になります。

数ある遊菴のメニューの中でも
是非召し上がっていただきたい一品です。

日中のお勧めの方は、
まだまだ暑さも厳しいので
あまり無理せず
休み休みのプランはいかがでしょうか?

目指すは、萩の名所でもあり、
京都三大名水のひとつ染井の水のある
梨の木神社。

三福から寺町通りをぶらぶら(御池~丸太町)
決して派手な通りではありませんが、
老舗のお線香屋さんやお茶屋さん、
人気のある洋菓子屋さんなど
結構素敵なお店が、
軒を連ねています。

30分も歩かれると、
梨の木神社に到着。
境内はさして広くはないけれど
萩を愛でながら、
染井の水で入れた珈琲をいただけます。


一服されたら、
来年の大河ドラマの主人公
紫式部が住まわれていた蘆山寺へ。

ここもそんなに大きいお寺ではありませんが、
源氏物語に想いを馳せながら、
しばし庭を眺められ
平安時代にタイムスリップされてはいかがでしょうか?


もう少し時間と体力がおありの方には、
すぐ近くの御所まで足を延ばされるのも
よろしいかと。

また月末9月29日は中秋の名月。
三福のお部屋から
東山にのぼる名月を
ご覧になられてはいかがでしょうか?

どうぞおはよう
おこしやす。


京のお宿 三福


アクセス